京都の整形外科 人工関節手術 リハビリ 透析 内科が充実した病院です

診療上の約束

医療法人社団　恵心会　京都武田病院では、患者さん中心の心の通う医療を進める上で､患者さんと医療者のパートナーシップを大切にしています。

そのためには医療者側から、『患者さんの権利の尊重』、『説明と同意（インフォームドコンセント）』、『情報の開示』、『セカンドオピニオン』、『医療の安全確保』、『医の倫理に対する対応』について十分に理解していただくように努めます。

患者さんはこれらの事柄を医療者との意思の通い合いから、自由意志に基づいて治療方針を決定できます｡患者様自らの役割を理解していただき､実行して頂くことによって､患者さんと医療者がお互いに協調して良好な関係を築いていきたいと考えています。

患者さんの権利を尊重します

1. 医療の内容を知る権利を尊重します
2. 医療を平等に受ける権利を尊重します
3. 医療を選択する権利を尊重します
4. プライバシーを守られる権利を尊重します

説明と同意（インフォームドコンセント）を徹底します

当院は、患者さんに医療行為（検査、処置、麻酔、手術、化学療法、その他）を行う前に、目的及びその方法の利点と欠点をわかりやすい言葉で説明し、患者さん、ご家族に理解できるように努めます。
これらの説明と同意（インフォームドコンセント）は十分プライバシーを配慮して行います。

情報開示に対応します

当院では患者さんの診療情報提供に関して必要な決まりを定めることにより、質の高い医療を実現するように目指しています。具体的には提供する診療情報の範囲、提供を申し出ることが出来る人、方法、費用の負担に対して規定を定め、それに加えて診療録管理委員会を設置しています。

これらのことを行うことで、患者さんが安心して情報の提供を申し出ることができ、また患者様のプライバシー保護につながっていくと考えています。

安心して情報を預けられる、診療を受けられるという事により、患者さんとよりよい信頼関係を築いていけるように取り組んでいます。

セカンドオピニオンを保証します

セカンドオピニオンとは、患者さんの病状や治療方針について他の医師の意見を求めることを言います。当院では疑問や不安な点は主治医と話し合い、患者さんが納得のいく医療を受けることができるように努めていますが、当院以外の医師の意見を求められるように、当院での診療上のデータを提供しています。

また、他院での診療・治療に関して当院医師による意見提供も行っています。

安全の確保に努めます

当院では「医療事故防止マニュアル」を基に事故防止に努めています。「人は誰でも間違いを起こす」ことを念頭に、医療に携わる個人の問題と組織に潜むシステムの問題との双方を検討し、病院全体や各々の職場において安全性の向上と業務の継続的改善を図っています。

また、院内感染対策に関しても、組織的な管理、医学的な認識、職員への指導に常時取り組んでいます。

医の倫理に対する対応を行います

当院では安楽死、尊厳死、ターミナルケア、延命治療など生命の尊厳に関する問題及び患者さんの信条と医療行為の妥当性に関する問題については倫理委員会で審議を行い、治療方針を決定します。また癌告知、知る権利に関してはインフォームド・コンセントの徹底に努めています。

後発医薬品使用体制加算に関する掲示

京都武田病院では、後発医薬品（ジェネリック医薬品） の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みを実施しています。

ジェネリック医薬品を採用する場合、薬剤部門において品質及び安全性、安定供給体制等の情報を収集した上で評価を行い、薬事委員会で決定しています。

医薬品の供給状況によって投与する薬剤が 変更となる可能性がありますが、その際は患者様にご説明します。

ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

ジェネリック医薬品とは

・新薬（先発医薬品）と同じ有効成分で、効き目・品質・安全性が同等なお薬です。

・新薬より価格が低く設定され、日本の医療費節減にも貢献します。

・ジェネリック医薬品の普及は、国民皆保険制度の維持に役立ちます。